県下の動き−県民のたたかい

“戦争と年金削減は一体”【15.10.16】

年金者組合員らデモ 津

「年金者一揆」三重県集会が12日、津市のアストホールで開かれ、年金者組合員ら約130人がプラカードやのぼりを手に市内をデモ行進、「年金下げるな」「戦争法制を廃止せよ」などと怒りの声を響かせました。

 集会では辻井良和執行委員長が「戦争することと年金を減らすことは表と裏の関係」だと強調。「安倍内閣の戦争の政治を変えること」と「高齢者を含む国民の暮らしを守るために、社会保障の向上と増進の政治を実現すること」へ向けた団結を呼びかけ、「国民の声と願いを正しく代表する政府」の誕生に期待を表明しました。

 国を相手に年金裁判をしている県内の原告9人も登壇し、年金改善への決意とともに、戦争法制廃止への熱い思いをそれぞれ語りました。

 集会には日本共産党から、かまい敏行参院三重選挙区予定候補が来賓参加し、連帯を表明しました。

(「しんぶん赤旗」2015年10月16日付けより)

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