県下の動き−県民のたたかい
津市 「世界に原発いらない」【16.03.07】
69団体が賛同 500人パレード
津市で6日、「さようなら原発三重パレード」が行われ、約500人が「世界のどこにも原発いらない」とラップ調のコールを繰り返して市内を練り歩きました。
「原発ゼロ」の実現を願う三重県内の69団体と個人20人が賛同者に名を連ね、日本共産党三重県委員会も隊列の一翼を担いました。
パレード前の集会では、福島県浪江町で被ばく牛の世話を続けながら原発事故の生き証人としての活動に取り組む吉沢正巳さんが、未来を奪われた被災者の苦しみを切々と訴え、原発に固執する安倍政権を厳しく批判しました。
リベラ法律事務所(四日市市)の馬場啓丞弁護士、四日市市で電力会社と契約しない生活を続ける黒田誉喜さん、「シールズ東海」の岡歩美さんも、ゲストとして原発ゼロへの思いを語りました。
(「しんぶん赤旗」2016年3月7日付けより)