県下の動き−県民のたたかい
「重税反対」各地で行動 【16.03.12】
三重・四日市220人デモ
三重県では10日、四日市市と伊勢市で集会とデモが行われました。県内では14日までに計9カ所で集会が開かれる予定です。
四日市市では諏訪公園で集会が開かれ、約220人が「消費税を増税するな」などと唱和しながら四日市税務署までデモ行進しました。
集会であいさつに立った丸山雪美四日市民商会長は安倍政権の暴走政治を厳しく批判し、消費税について「10%に上がれば中小業者の暮らしは守れない」と訴えました。
日本共産党からは山本りか県議と萩原量吉元県議が来賓参加。山本氏は、伊勢志摩サミットに多くの予算をつぎ込む一方、県民サービスを大きく削る県政の現状を「サミット“狂騒”曲」だと批判し、暮らしと営業を守るために引き続き、力を尽くす決意を述べました。
(「しんぶん赤旗」2016年3月12日付けより)