県下の動き−演説会・集会
安心して働ける社会に【16.05.10】
三重 たけだ比例予定候補・かまい選挙区予定候補と青年トーク “参院選 積極的に行動を”
三重県四日市市で8日、市田忠義副委員長を迎えた日本共産党演説会の後、参加した青年と、たけだ良介参院比例予定候補、かまい敏行参院選挙区予定候補が「青年トークセッション」を実施。青年ら15人が「いま何を考えているのか」語り合いました。
4月から工場で働き始めた10代の男性は、「共産党の演説会に初めて参加した」といいます。「これまで演説会は堅苦しいものだと思って避けてきました。だけど来てみたら思っていたのと違って、おもしろかった。前から避けずに来ていたらよかった」と。さらに「これから自分も、もっと積極的に行動しなきゃいけないと思った」と語りました。
「街頭でチラシをもらって、初めて参加した」という男性も。職場でパワハラを受け、現在休職中だと打ち明けます。「びくびくしなきゃ生きていけない社会から、自分らしく生きていける社会にするための重要な選挙だと思いました」と述べ、「働くルールを変えて自分らしく生きられる社会にしてほしい」と共産党に願いを託していました。
市民連合みえの岡歩美さんは「市田さんの話は、何が問題点なのか、すごく分かりやすかった。でも演説会に参加した人はそこで満足せずに、何ができるか考えてほしい」と呼びかけました。
たけだ比例予定候補は、「アベ政治はおかしい」「独裁を止めないと」という思いが高まり、すでに21の選挙区で野党統一候補が実現していることを紹介。「自民に勝てると思える選挙になってきているが、共産党が勝利するには、そういう空気だけではダメ。友人や知人に『比例は日本共産党』と訴えることが大事」と強調しました。
かまい予定候補は「日本共産党で働くまでは非正規だったので、誰もが安心して働ける社会になるよう頑張りたい」と述べました。
参加者からは政治のことを話す機会がもっとほしいという要望も出されました。
民青同盟の出口洋介県委員長は「できることから足を踏み出そう。新たなチャレンジができるように民青としてもがんばりたい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2016年5月10日付より)