県下の動き−県民のたたかい

三重でも野党結集を【16.05.17】

市民連合 統一候補実現求める

 安全保障関連法の廃止実現のために、参院三重選挙区での野党共闘を目指す「市民連合みえ」が13日、県庁で記者会見を開き、県内の野党各党が結集して、市民も後押しする野党統一候補の擁立を呼びかけました。

 呼びかけ人の岡歩美さん(25)は「野党候補の勝利に野党共闘は欠かせない。無党派層をも取り込む大きな流れをつくっていかないと勝てない」と声明を発表。「民意を掘り起こす選挙をつくりましょう」と呼びかけました。

 岡さんは、これまで各党と懇談を進めてきたが、話し合いが難航していることを明かし、「市民連合みえ」が各党との調整役となることで野党共闘は実現できると訴えました。

 賛同人が弁護士や学者、護憲団体の関係者など、66人に達したことも発表しました。

(「しんぶん赤旗」2016年5月17日付けより)

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