県下の動き−県民のたたかい

三重 芝ひろかず(野党統一)の勝利を【16.06.08】

「市民連合みえ」・3野党宣伝

三重県で野党共闘をすすめる「市民連合みえ」が5日、民進党、共産党、社民党の代表と初めて街頭宣伝し、近鉄四日市駅前には約300人が集まりました。

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 野党統一候補の芝ひろかず氏(民進党現職)と共産党、社民党がそろって街頭宣伝するのは初めてです。

 「市民連合みえ」の岡歩美さんは「安倍政権の暴走を止めるためには市民が力を合わせることが必要です。市民の力で政治を変えましょう」と訴えました。

 芝氏は、安倍政権による安保法や特定秘密保護法の強行採決を批判。「格差をなくす、立憲主義、民主主義を守るために何としても勝たなければならない。一人ひとりが同じ思いを持って、声を上げてください。ともに頑張りましょう」と呼びかけました。



 共産党の釜井敏行参院比例予定候補は「野党で共同して街頭宣伝ができたことを大変うれしく思う」と述べ、社民党の佐藤正明氏が「安保法制の廃止と集団的自衛権の撤回を芝さんの勝利で」と強調。

 伊勢の子育てグループ「ハハノワ」代表は「野党が団結し、それを私たちが後押しする。私たち母親と子どもたちの未来のために」と表明。シールズ東海の三重大学院生は「僕たちには未来を決める力がある」と訴え。戦争させない1000人委員会や市民連合みえの高山進三重大学名誉教授もスピーチしました。

 大阪大学名誉教授の三島憲一氏も駆けつけ、「押しつけ憲法といわれるが、平和主義は国民の生活の中で完全な正当性を持っている。憲法9条を守るため力を合わせよう」と語りました。

 各スピーチの合間には「市民の力で政治を変えよう」とコールを繰り返しました。

(「しんぶん赤旗」2016年6月8日付けより)  

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