県下の動き−県民のたたかい

共同宣伝に熱い共感【16.07.04】

安倍政権追い込もう 芝・井上・菊田・稲森氏ら 三重

 三重県四日市市民公園前で3日、芝ひろかず野党統一候補と他党議員が肩を並べて、三重県で初めてとなる市民と野党による共同街頭演説が開かれました。約2000人が集まりました。

 芝候補は「野党統一候補と安倍政権の暴走を止めるため、なんとしても勝たなければなりません」と訴え、参加者から「芝」コールが湧き起こり、会場は大いに盛り上がりました。

(動画はこちらから↓)


 日本共産党の井上哲士参院議員は、32のすべての1人区で野党統一候補が実現したことを喜ぶとともに「昨年9月19日、私は安保法制の理事会メンバーでした。夜中の3時に議場の外で仁王立ちし、一喝して食い止めたのが芝候補。本当に頼りになる同志です」と芝候補への支持を力強く訴えました。

(動画はこちらから↓)


民進党の菊田真紀子衆院議員、社民党の稲森稔尚県議も、野党と市民が力を合わせて安倍政権を少数に追い込もうと訴えました。

 応援演説では、東京から駆けつけた東京大学名誉教授の佐藤学さんが「政治は変えられます。最後まで頑張りましょう」と発言。SEALDs(シールズ)の牛田悦正さんのコールで「7月10日は参院選挙」「選挙へ行こうよ」と参加者と一緒に声を上げました。

 伊勢市の政治について考える子育てグループ「ハハノワ」の河野みずほさんは「今回の選挙の争点は改憲にあります。改憲するよりも憲法9条を世界に広めることこそ日本の役目ではないか」と発言。演説を聞いた女性(47)は「憲法改正は絶対反対です。みんなが一つになって安倍政権を少数に追い込まなくてはいけない」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2016年7月4日付けより)

 

Share (facebook)

▲ このページの先頭にもどる