県下の動き−県民のたたかい
消費税増税中止は可能【16.11.27】
景気さらに悪化 三重
消費税廃止三重県各界連絡会が24日、毎月定例の消費税増税中止宣伝を津市のまん中広場前で行いました。5団体から7人が参加しました。
県商工団体連合会の山口謙治会長は「アベノミクスで個人消費が下がり続ける中で消費税増税を行えば、国民は生活費を削るしかなくなり、さらなる景気悪化になる」と訴えました。
日本共産党の大嶽隆司県委員長は「国会では2019年に消費税10%の増税実施が決まっているが、衆院選で野党が勝利すれば増税を中止することもできる」と力説しました。
署名した人たちからの「がんばってください」という声援を励みに、時折冷たい風が吹く中でしたが、参加者は元気に取り組みました。
(「しんぶん赤旗」2016年11月27日付けより)