県下の動き−県民のたたかい
「共謀罪」廃案に 暴走政治ノー メーデー意気高く【17.05.02】
“凶暴剤”登場 三重
三重県中央メーデーは、津市大門の観音公園で開かれ、37団体約310人が参加しました。集会後は「共謀罪は絶対許さないぞ」「賃金の大幅引き上げで景気を回復させよう」とコールし、市内を元気にデモ行進しました。
集会では「メーデーの原点に戻って8時間労働制を守っていく。戦争する国づくりと一体の共謀罪反対、平和憲法を守ろう」と訴えられました。
各団体の発言では共謀罪反対、社会保障や年金の改悪を許さない声が出されました。
日本共産党からは、中野たけし衆院東海比例予定候補が連帯のあいさつ。本村伸子、島津幸広両衆院議員、井上哲士、武田良介両参院議員のメッセージも紹介されました。
鬼頭昌俊さん(73)は、「共謀罪はテロ対策と言っているが、実際は違うとわかってほしい」と、友人と「凶暴剤」「狂暴剤」と書いてアピールしていました。
(「しんぶん赤旗」2017年5月2日付けより)