県下の動き−県民のたたかい

国保料下げへ今こそ運動を【17.05.30】

三重県生健会が総会

三重県生活と健康を守る会の第46回定期総会が、このほど松阪市内で開かれました。県社会保障推進協議会の藤井新一事務局長が「安心できる国民健康保険のために」のテーマで講演しました。

 藤井氏は、現在でも高い国保料(税)が、「都道府県単位化」によって多くの市町でさらに引き上げられる懸念があるとして、国保料の引き下げや、資格証明書の安易な発行を許さないことが急務だとし、今こそ運動を広げようと訴えました。

 総会では、大嶽隆司党県委員長が来賓あいさつ。各種減免・就学援助など各種制度を広める運動、平和と民主主義をめぐる運動、班会・日常活動を強めるなどの活動方針を決めました。

(「しんぶん赤旗」2017年5月30日付けより)

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