県下の動き−県民のたたかい
50年ぶりに行進 三重県内のいなべ・東員コース 【17.06.14】
2017国民平和大行進
三重県内の原水爆禁止国民平和大行進(和歌山ー広島コース)は、8日から3コースに分かれて各地で取り組まれています。
11日は、50年ぶりにいなべ・東員コース(いなべ市から東員町まで)で平和大行進があり、約60人が参加しました。
午前9時に、いなべ市役所前で出発集会。主催者を代表して羽場正一さんが、「全ての自治体でやろうとの声に応えて計画しました。今年は一歩一歩歩きながら『ヒバクシャ国際署名』を広げてほしい」と訴えました。1歳の誕生日に広島市の爆心地から1.9?で被災した東員町在住の石田耕司さんは、「原爆が無くならない限り、ヒバクシャが無くならない。二度とヒバクシャを出さないために歩いていく」と決意を語りました。日本共産党の衣笠民子、無所属の清水実両いなべ市議も連帯のあいさつをしました。
集会後、東員町役場を経て、北勢線・東員駅へと向かいました。
(「しんぶん赤旗」2017年6月14日付けより)