県下の動き−県民のたたかい
県内3コース集結して集会【17.06.17】
津市のお城西公園に集結 三重
三重県内を8日から3コースに分かれて行進していた原水爆禁止国民平和大行進(和歌山ー広島コース)は14日、津市のお城西公園に集結しました。
津市では国民平和大行進と原爆被災者の会(三友会)、県生活協同組合連合会が加わって集会と「ハート平和行進」が約180人の参加で行われました。集会には、前葉泰幸・津市長がメッセージを寄せました。
19歳の時に看護師として広島の救護活動で被爆した阿部磨智恵さんは、「(被爆体験が)忘れられている。語り部としてできる限り頑張っていきたい」。長崎で1歳の時に被爆した坂牧幸子さんは、「今(被爆体験を)伝えないと伝えられないので、平和のために語りあっていく」と述べていました。
集会後、参加者は県庁まで市内をパレードしました。
国民平和大行進は17日まで三重県内を進み、名張市から奈良県へ引き継がれます。
(「しんぶん赤旗」2017年6月17日付けより)