県下の動き−県民のたたかい

安倍退陣へ運動さらに【17.06.28】

「九条の会」中野晃一さんが講演 三重・四日市

 三重県四日市市で25日、「九条の会・よっかいち」が中野晃一上智大学教授を迎えて「市民と野党の共闘でつくる立憲政治」と題する記念講演会を開催し、約150人が参加しました。

 中野氏は、安倍政権の暴走で危機が深まって傍観できない情勢の一方で、安倍政権が加計問題で追い詰められていると指摘。私たちも危機だが、安倍政権は最大の危機を迎えていると強調。「野党が一本化して受け皿をつくれば、(国会の力関係を)ひっくり返すのは難しくない」と市民連合の役割を強調し、安倍内閣退陣の運動をさらに発展させることを訴えました。

 講演後、中野氏は、市民連合みえの岡歩美氏と対談。九条の会みえネットや、市民連合みえから連帯のあいさつがありました。

 四日市市から参加した女性(67)は「みんなで頑張って、安倍さんを倒してすばらしい政権をつくっていきたい」、鈴鹿市から辺野古のTシャツを着て参加した女性(55)も「(安倍政権を倒すため)勇気を出して行動したい」と決意を述べました。

(「しんぶん赤旗」2017年6月28日付けより)  

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