県下の動き−県民のたたかい
全国学力テスト“弊害考える”【17.07.09】
三重・四日市、講演会
三重県四日市市で2日、「30人学級実現とゆきとどいた教育を求める会」が「全国学力テストの弊害を考える」教育講演会を開き、約60人が参加しました。
浅井弘美中日新聞大津支局記者が「全国学力テスト」の弊害を、学校現場の取材をもとに具体的に紹介しました。
参加者から、「学力テスト」で教師や子どもが大変になっている実態の発言や、学力テストが教育の現場をゆがめているとの指摘も出されました。
参加した中学校講師の女性(59)は、「学力テストが子どもにとって、どんな意味があるのか。若い教師と話題にしていきたい」と述べました。
(「しんぶん赤旗」2017年7月9日付けより)