県下の動き−県民のたたかい

「原発ゼロ」粘り強く【17.07.16】

三重 禁止条約歓迎の声

 「原発なくせ三重県民会議」は、津市・まん中広場で第52回金曜集会を開き、約30人が参加しました。唐沢克昭事務局長が基調報告。4年間は「(浜岡原発の)再稼働は同意せず」との川勝平太静岡県知事の発言、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の脱原発宣言、スイスで国民投票によって脱原発が承認されたなどの動きを紹介し、引き続き運動にとりくもうと訴えました。

 参加者から、国連での核兵器禁止条約の採択は核兵器だけではなく原発をなくす運動にも連動しているなどの発言がありました。最後に全員で「原発いらない」「再稼働反対」とコールしました。

 毎回参加している男性(76)は、「フクシマの苦しみを二度と繰り返さない、核兵器禁止の思いで参加している」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2017年7月16日付けより)


 

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