県下の動き−県民のたたかい
7自治体首長と憲法などで懇談【17.08.08】
みえ労連
三重県労働組合総連合(みえ労連)は、第10回憲法キャラバン(7月18日〜8月2日)を行い、憲法9条と25条に係る事前アンケートの集約を踏まえて県内の自治体首長と懇談しました。
最終日の2日は、渡邉信一郎副知事と懇談し、憲法9条、医療・介護問題で意見交換しました。副知事は、安倍政権の改憲発言等について「行政は平和であることが大前提」と答え、県の今年の施策として「平和啓発」で全国戦没者追悼式への子ども代表団の派遣を紹介しました。
アンケートでは、共謀罪・改憲などの動きに対して、4割の首長が「心配」「少しは心配」と回答しました。懇談には全30自治体(県含む)のうち、7自治体の首長が参加。4自治体では副知事、3副市町長が参加。共謀罪の強行など「参議院での手続き無視がダメだ」など率直な意見が出されました。
(「しんぶん赤旗」2017年8月8日付けより)