県下の動き−演説会・集会
働く世代 交流、元気に【17.08.17】
三重・伊勢 もとむら議員展望語る
三重県の日本共産党南部地区委員会は11日に伊勢市で、もとむら伸子衆院議員を迎え「政治×ゲンエキ世代交流会」を開きました。30〜40代の人たちの働き方や子育ての実態を交流し、社会を変える展望を語り合いました。
もとむら氏は、核兵器禁止条約や沖縄の新基地建設反対の思いに背を向けて、憲法9条を変えようとしている安倍政権を批判。都議選の勝利、核兵器禁止条約採択につながった被爆者の思い、自衛隊の南スーダンからの撤退につながったたたかいなどを紹介し、一緒に安倍政権を倒して憲法を生かした政治を考えていこうと語りました。
「サービス残業を根絶するとりくみは」「北朝鮮のミサイル、核兵器が心配」などの質問に、もとむら氏が丁寧にこたえました。
「結婚、子育てができるのか不安」の質問については、「働くルールを確立し、大企業の内部留保を働く人や社会に還元すれば、賃金が上がり社会保障がよくなる」と働く人が安心できる社会への展望を語りました。
伊勢市の男性(44)は「共謀罪などの悪法は、国会で廃止できると聞いて展望が見えた」と発言。鳥羽市からの男性(32)は「職場のパワハラを無くしてほしい。その希望が見えた」と語っていました。会場で20代の男性が入党しました。
(「しんぶん赤旗」2017年8月17日付けより)