県下の動き−演説会・集会
党95年の歩み学び政治変える展望探る【17.09.08】
党津市女性後援会
三重県の日本共産党津市女性後援会は3日、津市内で「戦争を語り継ぎ平和を考える」つどいを開催。32人が参加しました。戦争体験を聞き、命をかけて侵略戦争に反対してきた日本共産党の95周年の歩みから安倍暴走政治を変える展望を考えようと企画。
戦争体験では、津市在住の田中芳さん(86)が、14歳の時の津市の空襲体験を紹介。「夜、気がついたら頭の上に飛行機がたくさん飛んできて、焼夷弾が落ちてくるなか海岸に逃げたが、どこまで逃げても自分の上に落ちてくるようだった」。「みんな燃えてしまい、家が無くなって(津市内の)見通しがよくなった」と語り、「戦争はしたらアカン」と述べました。
同じく津市在住の小原かをりさん(86)は、13歳で学徒動員された体験を語りました。会場からも自らの戦争の体験の発言がありました。
日本共産党の大嶽隆司県委員長が、戦前のたたかい、覇権主義とのたたかい、「日本共産党を除く」体制とのたたかいを紹介。戦前のたたかいの財産が憲法だと強調し、これらの成果をいかして総選挙勝利をと訴えました。
津市女性後援会の水谷由美子代表は、「戦争体験と日本共産党のたたかいをみんなに話していこう」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2017年9月8日付けより)