県下の動き−演説会・集会
【17.10.15】 中野比例候補 雨の中全力で訴え
ブラック企業根絶、過労死の悲劇なくす
ラストサンデーの15日、中野たけし候補は三重県松阪入りし、終日街頭から日本共産党の躍進を訴えました。その中で、自身の体験も踏まえてブラック企業根絶、過労死の悲劇なくす訴えを紹介します。
「私は、人間らしく働ける社会をつくる、このことを原点に一貫して活動してきました。
学校を卒業したあと、スーパーで働きました。『8時間労働』と言われましたが、それは研修期間の一週間だけ。店舗に配属されると、朝の6時半に出社して夜の8時か9時まで働き、1カ月の残業時間は90時間。そのほとんどが未払い残業でした。こうした経験が活動の元になっているのです。
先日、電通の裁判が報道されましたが、あんな悲劇を二度と繰り返してはなりません。大企業の利益優先という政治のゆがみを根本から正す日本共産党を躍進させていただくことが決定的な力となります。
いま大企業は、過去最高のもうけをあげ、内部留保も史上最高の400兆円を超えています。いまこそ、この内部留保を国民に還元させていくことが必要です。正社員中心の安定した雇用の実現、中小零細企業を含めた抜本的な賃上げを実現させましょう。
消費税増税ではなく、国民の所得を増やす経済政策の大転換も求められています。大企業・富裕層への優遇税制を改め、能力に応じた税負担へ転換していくため、どうか日本共産党を伸ばしてください」