県下の動き−三重県委員会からのお知らせ
オスプレイ飛行中止を【19.01.22】
三重 共産党が知事に要請
三重県の日本共産党三重県委員会と岡野恵美、山本りか両県議は21日、鈴木英敬知事に「陸上自衛隊と米海兵隊との実動訓練に伴う明野駐屯地でのオスプレイの飛行と機体整備の撤回と中止を求める」要請書を提出しました。当日は、知事が不在だったため、梅川幸彦県災害対策課長が応対しました。米海兵隊の輸送機オスプレイが2月4,5両日に、伊勢市の陸上自衛隊明野駐屯地に飛来する計画を受けたものです。
要請書は、オスプレイが沖縄県名護市沿岸の事故をはじめ世界各国で墜落事故を繰り返してきた危険な飛行機で、オスプレイの飛行や明野駐屯地での機体整備は、三重県民の安寧な生活に強い不安を与えると指摘。その上で、実動訓練を中止しオスプレイの県内での飛行および機体整備等をやめること、明野駐屯地が今後ともオスプレイの訓練などに恒常的に利用されないこと、オスプレイの購入をやめること、日米地位協定の抜本改正を行うことなどを政府に求めるよう要請しています。
岡野県議は「オスプレイは危険な飛行機で爆音被害もある。県民の不安もあり、平和な暮らしを守るために要請した。防衛省にも抗議していく」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2019年1月22日付けより)