県下の動き−県民のたたかい
原発再稼働ストップ 金曜行動5月10日【19.05.12】
□津 崩れた安全神話
「原発なくせ三重県民会議」は、津市のセンターパレスで、72回目の毎月1回の金曜集会を開催しました。24人が参加し、集会後、「再稼働反対」、「原発いらない」、「命を守れ、未来を守れ」などと市民にアピールしながら中部電力三重支社までデモ行進をしました。
集会では、科学者会議三重支部の前田定孝氏が基調報告をし「万が一にも深刻な事故が発生しえない世界一厳格な原発の規制基準を、われわれが国に求める要求です。そうなると原発など、ただ一つも再稼働できないはず」と訴えました。
参加者から「原発推進派からは、原発はコストが安い、安全と宣伝されたが、福島の事故でそうでないことが明らかになった。原発に反対していきたい」などの声が出されました。
(「しんぶん赤旗」2019年5月12日付けより)