県下の動き−県民のたたかい
命守る政治 今こそ【20.04.03】
アベ政治告発 津で行動
「アベ政治を許さない」ポスターを掲げる毎月恒例の「3の日」行動が3日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、各地で縮小・時間短縮・少人数で行われました。
津市では、「憲法を守り生かすみんなの会・津」「憲法共同センター・みえ」が呼びかけた「アベ政治を許さない」宣伝が取り組まれました。
まん中広場前では6人、中勢バイパス交差点前では5人が参加しました。新型コロナウイルス感染問題で「医療崩壊 防ぐ手立てを」などのプラカードを掲げたり、改憲発議に反対する署名を呼びかけたりしました。
まん中広場前で署名した男性(83)は「コロナウイルスのまん延に不安を感じる。高齢者が安心して暮らせるような対策を行ってほしい」と語りました。男性(72)は「森友問題で安倍昭恵さんが関与したことで行政がゆがめられたことは問題だ」と話しました。
「みんなの会」事務局員の庄司光子さん、日本共産党岡野恵美県副委員長などが、新型コロナの影響で集客が以前の4割まで落ち込んだ飲食店など、地域経済の深刻な状況を紹介し、安倍政権の新型コロナ対策の問題点を指摘し、退陣を訴えました。