県下の動き−演説会・集会
新しい社会をごいっしょに【20.08.23】
井上参院議員を迎え党と語るつどい開催
日本共産党中部地区委員会は、8月23日、井上哲士参院議員を迎え、津市と伊賀市で「日本共産党と語るつどい」を開催しました。津市で90人、伊賀市で38人が参加しました。
津市で、井上議員は、コロナ対策で「一律10万円給付、医療機関への財政支援など多くの政策を国民の声と野党の追及・提案の中で実現させてきた」と指摘。党のPCR検査の抜本的拡充を求める積極的提案について、日本医師会のおこなった同様の提案や、介護施設での定期的なPCR検査実施を決めた自治体などを紹介し、「前向きの変化が生まれている」と語りました。
井上議員は、「コロナ危機で露呈した日本社会の弱さの根本にある政治のゆがみを正す党だ」として新自由主義やアメリカいいなりの問題を指摘。党が目指す新しい社会の方向としてケアに手厚い社会、人間らしく働ける労働ルールなど7点について語りました。
最後に、党が目指す未来社会が資本主義での格差拡大や環境破壊などの問題を乗り越え、生産力発展の成果が全員にいきわたる社会だと語り、「いっしょに新しい社会をつくろう」と入党を訴えました。