県下の動き−県民のたたかい

被災者支援は切実【20.10.14】

武田参院議員が紀宝町で災害調査

 日本共産党の武田良介参院議員は12日、紀宝町に入り、9月末の豪雨災害と10月の台風14号による大雨災害の被災状況を調査しました。中川民英衆院4区予定候補、山本りか県議、原章三紀宝町議が同行しました。
 同町では9月25日の豪雨によって、土砂崩れによる住家全壊1軒、床上浸水2軒、床下浸水1軒の被害がありました。大里地区では裏山が崩れ、2メートル押し流され傾いた女性宅は住めない状態です。町からの見舞金10万円は支給されたものの、被災住居や敷地内に流れ込んだ土砂の撤去費用は個人で負担しなくてはなりません。山本県議は、この問題を取り上げ、県としての支援を求めています。
 浅里地区では今月10日、大雨による土砂崩れが発生。土砂による空き家の倒壊や生活道路が寸断された現場を視察しました。
 紀宝町役場では新元明生特別参与・危機管理監と懇談しました。武田議員らは被災状況や防災・減災の取組みを聞き取り、同町が被災者を支援するために、国や県といかに連携できるかについて意見を交わしました。

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