県下の動き−県民のたたかい演説会・集会

ウクライナ人女性切々と 三重県民集会【22.03.29】

戦争止めて 支援をして

津市で26日、ロシアのウクライナ侵略に抗議する県民集会が開かれ、鈴鹿市在住のウクライナ人女性2人が侵略への怒りや支援を訴えました。三重県内の平和委や原水協などでつくる実行委員会主催。雨の中、約100人が参加し、侵略による犠牲者に黙とうしました。
集会では7人がスピーチ。県平和委の西尾比呂也代表が基調報告し、「一刻も早く侵略をやめ、撤退せよと声を上げよう」と発言しました。
ウクライナ人の山本ハリナさん(35)は、「ウクライナ人は絶対に負けず、自分たちの国を守りたい。日本に住むウクライナ人も同じ気持ち。日本から平和が戻るように助けてほしい」。柏谷オーリャさん(40)は、「何も罪を犯していない子どもたちが人生を終えており、プーチンは許せない。戦争が終わってもウクライナはすぐに立ち直ることはできず、支援をしてほしい。戦争を止めてほしい」と切々と訴えました。
参加者はプーチン政権の軍事行動中止やウクライナからの撤退を求める集会アビールを拍手で採択。会場で集まった募金が、山本さん、柏谷さんを通じて、ウクライナ支援に使われる予定です。

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