県下の動き−県民のたたかい
消費税は減税 大軍拡やめよ【23.04.26】
インボイスの中止を求める
桑名市の桑名駅東口で24日、消費税廃止桑名員弁各界連絡会の呼びかけで街頭宣伝が取り組まれました。
桑名駅では、1989年に消費税が導入されて以降、毎月欠かさず宣伝が続けられています。この日は、民商や新婦人、戦争法に反対する桑名市民の会、消費税なくす桑名の会など4団体が参加しました。民商会員の平松弘光さんは「消費税導入から3年、福祉のためと言われてきたが、国民いじめの苦しい税制になっている。止まらない物価高、不公平な税制を止めさせよう。大企業や富裕層に能力に応じた税制に転換させよう。大軍拡へさらなる増税は許さない」と訴えました。
5%への減税やインボイス中止の署名には10人が応じました。60代の人は「年金は下がり、介護、医療保険料あがるし、言いたいことばかり」と話しました。高校生は「家族から、これ以上の増税は耐えられないという話を聞いている。減税ができれば、私たちの学費負担も減らせる」と話しました。