県下の動き−県民のたたかい
学生の相談の場にも 食糧支援【23.05.03】
フードパントリー開催
日本民主青年同盟三重県委員会は4月29日、津市内の大学付近で、物価高などで困窮する学生への食料支援(フードパントリープロジェクト)に取り組みました。
学生を中心に親子連れで参加した市民も含めて45人が参加しました。準備した米や野菜、レトルト食品や日用品などを受け取り「こんなにもらえるとは」などと喜ぶ声が寄せられました。
参加者と民青同盟員との対話の中では物価高への不安が多く語られ、「母親にフードパントリーのチラシを見せたら、行ってきた方がいいと言われた」と話す大学1年生もいました。
生活実態アンケートには、物価高に関し、「1人暮らしのための仕送りが厳しい。消費税を上げずに社会保障の費用をまかなえない のか」(短大1年生)、「物価高(特に電気代)は困る」(大学院生)などの声が寄せられました。コロナ禍に関しては、「就活中だが、コロナ禍が明けたばかりで、モデルになる先輩がいない」(大学4年生)などの声がありました。