県下の動き−演説会・集会
原水爆禁止国民平和大行進【23.06.15】
軍事費増やめ9条を生かせ
三重県内を8日から3コースに分かれて行進していた原水爆禁止国民平和大行進(和歌山−広島コース)は14日、津市のお城西公園に結集しました。
公園では、国民平和大行進と県原爆被災者の会(三友会)、県生活協同組合連合会が加わって「ハート平和行進」の出発式が80人以上の参加で行われ、前葉泰幸津市長がメッセージを寄せました。
参加者は「9条生かした外交を」「軍事費倍増反対」などとシュプレヒコールを上げながら市内を行進しました。
終結集会では、県原水協の西尾比呂也理事長が主催者を代表してあいさつし、日本政府が率先して核廃絶を国際社会に求めていくことを訴え。県内在住のウクライナ人がスピーチし、核やミサイル攻撃に日々さらされるウクライナへの支援を呼びかけました。
政府の核兵器禁止条約署名・批准、平和に関わる政策推進などを求める県知事への要請書を、県の担当者に渡しました。