各地でフラワーデモ【23.07.12】

「刑法改正」実る

三重県内の7市で11日、猛暑の中、性暴力を許さないフラワーデモが取り組まれました。
志摩市では6人が参加し車通りの多い交差点で「性暴力ゆるさない」「性犯罪刑法改正」の横断幕やプラカードを掲げマイクで訴えました。
参加者は、性暴力をめぐる裁判で無罪判決が相次いだことを受け、性暴力の被害者や支援者が声をあげるフラワーデモが全国で広がった経緯を説明。声をあげ続ける中で、6月に刑法が改正され、同意がない性行為が犯罪となりうる「不同意性交等罪」が創設されたことなど前進があったことを報告しました。
津市の津駅前では、7人が参加しサイレントスタンディングを行いました。ギター演奏もあり、デモの横断幕を見て会釈する人もいました。
桑名、鈴鹿、松阪、名張、伊勢の各市でもフラワーデモに取り組みました。