政策と見解−県・市・町の動き

三重 靖国参拝 知事に抗議【13.09.07】

党県委員会が公開質問状

 三重県の鈴木英敬知事が先月15日に靖国神社に参拝したことに対して、日本共産党三重県委員会(大嶽隆司委員長)と萩原量吉、真弓俊郎両県議は5日、抗議文と公開質問状を同知事あてに提出しました。

 党県委員会はこの問題で鈴木知事に会見を申し入れていましたが、最近になって「私的な参拝なので抗議を受けることもないし、お会いすることはできない」との返事が届いたため、抗議文を提出することにしたもの。

 抗議文と質問状で党県委員会は、鈴木知事が8月15日に侵略戦争を肯定する靖国神社を参拝したことに強く抗議した上で、参拝を記者会見で明らかにしながら、なぜ「私人として」などと言い訳するのか、諸外国との関係でいま大きな注目を集めている靖国神社に8月15日に参拝する意図は何か、日本の侵略や植民地支配などの歴史について知事自身はどう認識しているのか、日本国憲法についてどういう見解を持っているのかなどを問いただしています。

(「しんぶん赤旗」2013年9月7日付けより)

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