選挙情報−地方選挙
暮らし守る3議席【08.10.21】
菰野町議選が告示
菰野(こもの)町議選(定数18、前回比3減)が10月21日告示され(26日投票)、日本共産党から現職の中川てつお(61)、かとう昌行(60)両氏と、前職の千賀ゆう子氏(65)が、現有3議席の確保をめざして立候補、元気に第一声を上げました。
出発式では松岡三郎日本共産党北勢地区委員長が、公共施設の有料化など住民負担を増やす一方で、年1600万円もの経費で中央官僚を2人目の副町長に据える現町政に、町民の立場できっぱり反対してきた党議員団と、「なんでも賛成」の他議員を対比し、「日本共産党の3議躇こそ、くらしを守る確かな力」だと訴えました。
3候補は、中学校給食の実現や、上下水道料金の引き下げなどの政策を財源も示して提案。「今こそ町民、社会的弱者の健康とくらしを守る政治を」(中川候補)、「町議会、県議会、国会と結びついて現実政治を動かす大きな力に」(かとう候補)、「安心して住み続けられる町にするために全力を挙げる」(千賀候補)と、それぞれ決意を述べました。
せこゆき子、中野たけしの両衆院比例候補が応接に駆け付け、日本共産党と3候補への支持を訴えました。
(2008年10月22日 「しんぶん 赤旗」)