選挙情報−地方選挙
松阪市で4市議候補ら訴え【09.04.29】
悪政転換は大本から
7月に市議選が行われる三重県松阪市の嬉野ふるさと会館で4月29日、日本共産党演説会が開かれ、井上さとし参院議員と中野たけし衆院東海比列候補(三重2区重複)が党への支援を訴えました。
同市議選では、定数が4減の30になるなか、たけだ哲彦(63)、久松みちお(56)、松田千代(57)、今井一久(52)の4氏=いずれも現=が現有4議席の確保をめざします。
井上氏は、無所属新人が現職を破った1月の市長選を「『政治を変えたい』という市民の願いの表れ」だとし、この願いを生かすには、市民のいっそうの要求運動とともに、市民要求の実現を市長に迫る市議会をつくること、悪政の大本にある国の政治を転換することが必要だと強調。
「市議選、総選挙での日本共産党の躍進こそが、政治を変える確かな力になる」と訴えました。
中野氏は、麻生内閣の補正予算案を厳しく批判し、「経済の軸足を大企業応援から国民応援に切り替えてこそ景気回復になる」と強調しました。
たけだ、久松、松田、今井の各氏もあいさつし、市民の願い実現へ決意を述べました。
(2009年5月1日 「しんぶん 赤旗」)