選挙情報−地方選挙
尾鷲市議選-24日告示【09.05.09】
市長横暴ただす北村候補
市長が市議会を解散した尾鷲市の市議選(定数16)が5月24日告示、31日投開票で行われます。 日本共産党からは、前職の北村みちお氏(75)が党議席の確保をめざして立候補します。
選挙は、奥田尚佳市長が市長就任後に、兼業が禁止されている税理士業務を行ったとして罰金刑を受け、市政の混乱をもたらしたことを受けて、市議会が市長不信任決議を可決したのに対し、市長が議会解散権行使という挙に出たことから実施されることになったもの。改選後の議会で不信任決議案が再度可決されれば、市長は無条件で失職することになります。
北村候補は、今回の市政の混乱について、市民の批判に聞く耳を持たない市長の態度を厳しく批判するとともに、選挙戦にあたっては、「住民こそ主人公」の立場で悪政から暮らしと営業を守る日本共産党議員の役割を改めて強調。小中学校の耐震化早期実現などの政策を前面に掲げ、いっそうの支援を市民に呼びかけています。
(2009年5月9日 「しんぶん 赤旗」)