選挙情報−衆議院選挙
大嶽県委員長が衆議院選挙結果の談話発表【09.08.31】
総選挙の結果について
総選挙の結果について
2009年8月31日 日本共産党三重委員会
委員長 大嶽 隆司
一、日本共産党と中野たけしへ、ご支持をお寄せくださった県民のみなさん、猛暑のなかを大奮闘してくださった党支持者、後援会員、党員のみなさんに心からの感謝を申し上げます。
一、今回の衆議院選挙で、県民の暮らしや平和を壊してきた自民・公明政権が、国民のきびしい批判を受け、歴史的大敗を喫し、自公政権は退場する事になりました。
自民党は県内の5小選挙区で1人の当選にとどまるとともに、比例得票を前回より 99728票減らしました。連立与党の公明党も前回より13553票減らしました。
一方、民主党は、前回より103542票上乗せし過去最高得票をたたき出しました。また民主党と選挙協力を行った社民党は1754票減、新党日本24007票減でした。
一、日本共産党は、ほぼ前回並み(197票減・得票率―0.13%)でした。
今回の選挙戦でわき起こった風は、「自公政権ノー」の風であり、日本の政治を前に動かす流れでした。同時に、この流れが、「2大政党」の「政権選択」という大キャンペーンのもとで、民主党への支持の大きな流れとなり、日本共産党の前進をはばむ大きな圧力となりました。そうした激しく難しい条件のもとで、東海ブロックの佐々木憲昭さんの議席(全国では現有9議席)を確保した事は、善戦・健闘といえる結果です。
また、どんな複雑な政治情勢のもとでも、自力で前進を切り開くだけの実力が不足していることを痛感しています。
新しい政治情勢のもとで、日本共産党の果たすべき役割は、ますます大きくなるでしょう。私たちは、その役割を担うにふさわしい質量ともに強大な党をつくりあげるためにひきつづき全力をあげて奮闘するものです。