選挙情報−地方選挙
御浜町議選-10日告示【09.11.05】
合併ノー くらし守る世古氏の議席必ず
任期満了に伴う御浜町議選(定数12)が11月10日告示されます(15日投票)。日本共産党からは、現職の世古正氏(60)が9期日の議席確保をめざします。選挙戦には16人前後が立候補するもようです。
同町は、国や県の合併押し付けに抗して自立の道を選び、現在に至っていますが、2006年に合併推進派の町長が就任し、熊野市との合併議論が再燃しています。
日本共産党御浜支部と世古氏は、先に熊野市と合併した旧紀和町の住民の「行政サービスが下がった。合併などするものじゃない」などの声を紹介し、「今大切なのは、合併の幻想にしがみつくのではなく、町民のくらしと経営を守ること」だと主張しています。
その上で日本共産党と世古氏は、子どもの医療費の小学校卒業までの無料化や中学校給食の実現、公共施設の耐震化、ミカンなど地域産業の保護・振興、獣害対策の強化など、町民のくらしを支える具体的な政策を提起。一貫して「住民が主人公」の立場に立つ日本共産党議員の役割を訴えています。
(2009年11月3日 「しんぶん 赤旗」)