スジ通す党大きく?伊勢市で党演説会【10.04.18】

中野たけしさんが決意

　三重県伊勢市のハートプラザみそので１８日、日本共産党演説会が開かれました。佐々木憲昭衆院議員が、会場いっぱいの聴衆に参院選への支援を訴え、中野たけし県書記長が決意を表明しました。
　佐々木氏は、相次いで結成される「新党」について、いずれの党も国民がノーの審判を下した自民党政治への反省がないと指摘。「スジを通して頑張る日本共産党が前進しなければ日本の政治は良くならない」と強調しました。
　さらに佐々木氏は、民主党と自民党が協力して消費税増税の動きを強めている政治状況に警鐘を鳴らし、消費税頼みではなく、米軍への「思いやり予算」や大企業・大資産家優遇税制など、ゆがんだたい財政を見直すことこそ必要だと強調。それができるのは日本共産党だと訴えました。
　党県書記長の中野たけしさんは、自民党支持団体が大きく変化し、要求の一致点で日本共産党と共同できる条件が、県内でも広がっていると指摘。「『政治を変える』流れを確実にするために、今度は日本共産党に力をいただきい」と訴えました。（「赤旗」４月２２日付より）