選挙情報−地方選挙

鳥羽 参院比例票3倍化 新人トップ当選【11.04.26】

三重 現有議席を確保

三重県の日本共産党は、補選を含め5市町で計8人が選挙戦をたたかい、6人が当選して現有6議席を確保しました。

 鳥羽市議選(定数14、2減、立候補15人)では、新人の戸上健氏(65)がトップ当選で現有議席を守り抜きました。得票は1355票(得票率10.11%)で、昨年の参院比例票を約3倍にしました。

 鈴鹿市議選(定数32、立候補35人)は石田秀三(58)、森川ヤスエ(60)の両県議が再選を果たしました。2人の合計票は5478票(得票率6.27%)で参院票の1.45倍。前回票を522票増やしました。

 朝日町議選(定数11、立候補12人)は伊藤邦明氏(70)が議席を確保。得票は254票(得票率5.50%)で参院票の1.73倍。前回票を79票増やしました。

 一方、大激戦の四日市市議選(定数36、立候補44人)では山本里香(53)、加藤清助(60)両現職が当選して現有2議席を守ったものの、新人の大田紀子氏(52)は11票差の次点となり、前回選挙で得た3議席の回復は成りませんでした。3人の合計票は7913票(得票率6.44%)で参院票を1.25倍にしたものの、前回票からは1460票減らしました。

 津市議補選(定数2、立候補6人)は、告示直前に出馬表明した新人の中川民英氏(43)が大健闘。参院票の約2倍の1万3907票(得票率13.72%)を獲得しましたが及びませんでした。

(「しんぶん赤旗」2011年4月26日付 東海・北陸信越のページより)

Share (facebook)

▲ このページの先頭にもどる