選挙情報−地方選挙
3議席ならず現有2は確保【10.08.31】
三重・名張市議選
三重県名張市議選(定数20、立候補26人)が29日投開票され、日本共産党は、いずれも現職の三原じゅん子(46)、橋本マサ子(64)の両氏が激戦を勝ち抜いて当選し、現有議席を守りましたが、元職の小田俊朗氏(63)は80票差の次点に泣き、党3議席の回復は成りませんでした。
党派別当選者は日本共産党2人、公明4人、民主2人、自民1人、無所属11人。投票率は60.65%で過去最低だった前回を1.38ポイント下回りました。
日本共産党の合計得票は3916票(得票率9.78%)で、前回選挙から461票(得票率で0.92ポイント)減らしました。7月の参院選比例票は1994票(得票率4.82%)でした。
党3候補は、国保税の1世帯1万円引き下げなど、くらしを守る政策を掲げ、不公正な同和事業の終結など、“聖域”なしにムダを削るよう訴えました。
(2010年8月31日付 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)