増税阻止の決意訴え【12.10.09】

三重・菰野町　佐々木議員迎え党演説会

　日本共産党の佐々木憲昭衆院議員を迎えた党演説会が１０月６日、三重県の菰野町商工会館で開かれました。会場は佐々木氏の訴えを力に、告示が２３日（２８日投票）に迫った菰野町議選で何としても勝利し、総選挙勝利へ弾みをつけようと熱気にあふれました。

　佐々木氏は、通常国会での消費税増税法案をめぐる攻防を報告し、法案成立後も国民多数が納得していないことや、民自公の増税３党は党内がボロボロ状態であることを指摘。「増税が実施されるのは１年半後。増税阻止はこれからのたたかいにかかっている」と強調しました。

　佐々木氏は「消費税に頼らない道」を、大企業・大金持ち優遇税制の見直しなどの財源とともに紹介し、企業・団体献金を受け取らない日本共産党だからこその主張だと強調。尖閣諸島問題でも中国に堂々とものを言える自主独立の党であることなど、日本共産党の真価を重ねて訴え、町議選、総選挙での党へのいっそうの支援を呼びかけました。

町議選（定数１８）で現有３議席の確保をめざす中川てつお（６５）、かとう昌行（６４）、千賀ゆう子（６９）の３候補＝いずれも現＝もそれぞれ、総選挙と一体でたたかう町議選への決意を述べました。

（「しんぶん赤旗」２０１２年１０月９日付けより）