選挙情報−地方選挙
現職3氏が無投票当選【12.10.24】
三重・菰野町議選 福祉充実訴える
三重県菰野町議選(定数18)が23日告示されました。日本共産党からは中川てつお、かとう昌行、千賀ゆう子=いずれも現=の3氏が、現有3議席の確保をめざし立候補しました。
立候補者は定数と同数の18人だったため無投票となり、中川、かとう、千賀3氏の当選が決まりました。
3候補は第1声で、自校方式での中学校給食の実施や、子どもの医療費の中学校卒業までの引き上げ、北勢地域で一番高い下水道料金の値下げなどを財源も示して訴え。町民の関心の高い消費税や原発問題でも、増税阻止、「原発ゼロ」を掲げて、党議員として暮らしを守り福祉を充実させるために全力を挙げる決意を述べました。
中野たけし党北勢地区委員長は、町長が拒んだ小学校卒業までの医療費無料化を議員提案で実現させるなど、町政を動かしてきた3人の党議員団の抜群の実績を強調し、3候補全員の当選と来るべき総選挙での党への支援を重ねて訴えました。
(「しんぶん赤旗」2012年10月24日付けより)