選挙情報−地方選挙
三重・伊勢 津波から住民守る市に【13.10.22】
複数議席へ 黒木、楠木両氏
三重県伊勢市議選(定数28)が20日告示(27日投票)され、日本共産党の黒木きよはる(59)=現=、楠木ひろひこ(59)=新=両氏が複数議席の獲得をめざし第1声を上げました。
激しい雨のなか行われた黒木、楠木両候補の出発式には井上哲士参院議員が駆けつけ、「日本共産党が伸びれば、確実に政治を動かすことができる」と訴え、党2議席への支援をよびかけました。
谷中三好党南部地区委員長は「政策への期待とともに、『日本共産党だから入れる』との声が多いのが今回の選挙の特徴。党の2議席獲得は市民への責任」だと強調しました。
両候補は、国保料の1万円引き下げや中学卒業までの通院医療費無料化などの公約を訴え、「市民の願いをしっかり受け止め、暮らしと福祉を守るために全力を挙げる」(黒木候補)、「伊勢市を住みよい町に、何より津波から一人の犠牲者も出さない町にするために頑張る」(楠木候補)と決意を述べました。
(「しんぶん赤旗」2013年10月22日付けより)