選挙情報−地方選挙

8年ぶり複数議席【13.10.29】

三重・伊勢市議選 3つの約束提案

 三重県伊勢市議選(定数28、立候補30人)が27日投開票され、日本共産党の黒木きよはる(59)=現=、楠木ひろひこ(59)=新=両候補は、少数激戦を勝ち抜いてともに当選を果たし、8年ぶりに複数議席を回復しました。

 党派別当選者は日本共産党2人、自民党2人、公明党2人、無所属22人。投票率は61.19%で前回を5.70ポイント下回りました。

 黒木、楠木両氏の合計得票は3884票(得票率6.05%)で、6票差で2議席目を逃した前回市議選から60票、得票率で0.67ポイント増やしました。今年7月の参院選比例票からは157票減らしています。

 日本共産党と黒木、楠木両氏は、市民からの要望がとくに強い国保料の1万円引き下げ、中学卒業までの通院医療費無料化、住宅リフォーム助成制度の延長・拡充を「すぐにやります。3つの約束」とうたって提案するとともに、暮らしを守る党議員の役割や日本共産党そのものの真価を正面から訴え、地縁・血縁の締め付けや「共産党は大丈夫」との票切り崩し攻撃をはね返しました。

(「しんぶん赤旗」2013年10月29日付けより)
 

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