選挙情報−地方選挙
新庁舎より生活応援【13.11.01】
三重・いなべ市議選10日告示 党2氏全力
三重県いなべ市議選(定数20)が10日告示されます(17日投票)。日本共産党は、現職のきぬがさ民子氏(51)と新人の岡つねかず氏(60)が現有2議席の確保をめざします。選挙戦は1〜2人はみ出しの少数激戦のもようです。
きぬがさ氏はこの間、勇退する石原瞭議員とともに、くらしと福祉の守り手として市民の願いを代弁し、全市での中学校給食実施や子どもの医療費無料年齢の中学卒業までの引き上げ、国保料や公共料金の値下げなど、数々の実績をあげてきました。
岡氏は、市内の小中学校で事務職員として働く傍ら、市青少年育成市民会議の理事や地元農家組合の役員などを務め、地域の信頼を集めてきました。
選挙に向けて、きぬがさ、岡の両氏は、急きょ浮上してきた新庁舎建設に反対し、「税金は、まず市民の暮らし応援に使うべき」だと主張。小中学校普通教室へのエアコン設置、子ども医療費の病院窓口での無料化、国保料や介護保険料の減免などを公約として提起。党市委員会は、党議員団の議会での役割とともに日本共産党そのものの真価を前面に押し出し、「党2議席こそ、くらしを守る確かな力」だと訴えています。
(「しんぶん赤旗」2013年11月1日付けより)