選挙情報−地方選挙
大地震への対策提起 【13.11.07】
三重・御浜町議選 世古氏が全力
三重県南牟婁郡御浜町議選(定数12)が12日告示されます(17日投票)。日本共産党南部地区委員会・御浜支部は現職の世古正氏を予定候補者として発表しました。
世古氏はこれまで、一貫して「町民が主人公」の立場に立ち、経営破たんした第3セクター商業施設「パーク七里御浜」への町費の支出や、熊野市との合併の動きを阻止するために、議会の論戦をリードするなど大きな力を発揮してきました。
今回の選挙に向けて地元党組織と世古氏は、南海トラフを震源域とする大地震が想定されるなか、熊野灘に面する同町では総合的な防災対策の強化が緊急課題だとし、町の防災計画に早期に数値目標を設定することや、避難タワーなど避難場所の計画的設置、食料の共同備蓄倉庫設置などを具体的に提起。
さらに、子どもの医療費無料年齢の高校生までの拡大や国保税の引き下げ、ミカンだけでなく新しい農産物の開発や普及などを財源も示して提起し、くらしを守る党議員の役割を訴えています。
(「しんぶん赤旗」2013年11月7日付けより)