選挙情報−地方選挙
議席奪還に全力【14.07.12】
三重県議選津市選挙区 岡野氏が決意
日本共産党三重県委員会は10日、来春のいっせい地方選挙の県議選津市選挙区(定数7)に元津市議の岡野恵美氏(62)=新=を擁立すると発表しました。
県庁で会見した岡野氏は、県民の立場に立つ共産党議員がいなくて、安倍政権の悪政押しつけをはね返すことのできない県議会の現状に「たいへん悔しい思いをしてきた」とし、「どうしても津市選挙区で党の議席を奪還したい」と決意を述べました。
政策について岡野氏は、とりわけ、子ども医療費無料年齢の中学卒業までの引き上げと病院窓口での無料化を掲げ、さらに保健師出身の立場から、介護・医療難民を生みださないことや、障害のある人もない人も分け隔てなく生きいき働ける県にすることなども挙げて「実現のために全力を尽くしたい」と訴えました。
前県議の真弓俊郎氏も会見に同席して、岡野氏を「試されずみの政治家」だと紹介。「ぜひ党議席を復活させて、県民の思いが届く県議会に戻してもらいたい」と期待を述べました。
(「しんぶん赤旗」2014年7月12日付けより)