選挙情報−地方選挙
三重 平和の願い託して【14.08.19】
名張市議選告示 三原・たきた候補訴え
三重県名張市議選(定数20)が17日告示(24日投票)され、日本共産党からは三原じゅん子(50)=現=、たきた利治(60)=新=の両氏が現有2議席の確保をめざして立候補しました。選挙戦には新人9人を含む24人が立候補。党派別は日本共産党の2人と公明4人、自民1人、民主1人、無所属16人です。
三原、たきた両候補の応援に駆けつけた井上哲士参院議員は「市議会の選挙だが国の政治にも市民がもの申す選挙になった」と指摘し、「戦争する国」へと暴走する安倍自公政権への批判の声を日本共産党支持で表すよう訴えました。
さらに、全国で三重県教育委員会だけが自衛隊と連名で高校生に自衛隊員の勧誘をしていると指摘し、「『二度と若者を戦場に送らない』との声を名張市から上げることが、とりわけ重要」だと強調しました。
公明党も複数の国会議員が応援に入りましたが、集団的自衛権行使容認の言い訳に終始していました。
三原、たきた両候補は第1声で、平和を守り憲法を生かす決意を改めて表明するとともに、国保料の1人1万円引き下げや、自校方式での中学校給食実施など市民の願う施策を財源も示して提起し、実現への奮闘を誓いました。
(「しんぶん赤旗」2014年8月19日付より)