勝利へ全力　玉城町議選　８日告示１３日投票（定数１３）【15.09.03】

三重　高校まで子ども医療費無料化に

　三重県玉城（たまき）町議選（定数１３）が８日告示されます（１３日投票）。日本共産党は、現職の中西友子氏（３７）が現有議席の確保をめざします。

　選挙戦には新人４人、元職１人を含む１４人が出馬の動きをみせており、少数激戦のもようです。

　中西氏は１期目の４年間、「何でも賛成」の議会のなかでただ一人、町民の声を代弁して奮闘。子ども医療費の中学卒業までの無料化や、ゼロ歳児保育受け入れの拡大、通学路の安全調査と改善などに大きな力を発揮してきました。

町議選に当たって中西氏は、子育て真っ最中の母親として一番に「子や孫を戦争に巻き込む『戦争法案』に玉城からも『ノー』の声を」と訴えています。

　さらに、子ども医療費の高校卒業まで窓口での無料化や、ゼロ歳児保育のさらなる充実、安全な学校・保育所給食を守るための調理師直接雇用化、町独自の住宅リフォーム助成制度の創設など、町民の願う施策も具体的に提起しています。

　日本共産党玉城町委員会は、町民の暮らしを守る党議員の役割を改めて強調し、地縁・血縁のしがらみを超えての支持を広く呼びかけています。

（「しんぶん赤旗」２０１５年９月３日付けより）