憲法生かす政治を実現【15.07.23】

参院三重選挙区　かまい予定候補決意

　日本共産党三重県委員会は２１日、県庁で記者会見し、来年の参院選三重選挙区（改選１）に党県青年学生部長の、かまい敏行氏（３３）＝新＝を擁立すると発表しました。比例代表での県内１３万票の目標達成とともに、選挙区での勝利をめざします。

　かまい氏は冒頭、安倍自公政権が衆院での採決を強行した戦争法案を「日本の平和と安全、民主主義を根底から破壊するもの」だと批判し、「この法案を必ず廃案に追い込み、憲法を守り生かした政治を実現していきたい」と訴えました。

　かまい氏はさらに、ブラック企業を規制し人間らしい雇用を保障するルールをつくること、アメリカの核抑止力論と決別して世界の核兵器廃絶運動の先頭に立つ国に転換させることなどに力を尽くしたいと決意を表明。

　戦争法案をはじめ沖縄の新基地建設、原発再稼働、消費税増税、社会保障切り捨てなど、どの問題でも安倍政権の悪政に国民の怒りが広がっていることを強調し、「『安倍政治を許さない』の一点で一致できる人たちと連帯して選挙戦をたたかっていきたい」と意気込みを語りました。

（「しんぶん赤旗」２０１５年７月２３日付けより）