選挙情報−地方選挙

三重・いなべ市長選告示【15.11.17】

安田候補が決意表明

 三重県いなべ市長選が15日告示され(22日投票)、「住みよい いなべ市をつくる会」の安田喜正氏(66)=無所属新、日本共産党推薦=が立候補しました。

 選挙戦は安田氏と、現職の日沖靖氏(56)、新人の西井真理子氏(30)との三つどもえのたたかいです。

 約200人の支持者を集めた安田氏の出発式では、日本共産党を代表して衣笠民子いなべ市議があいさつ。「市民の声を聞かない日沖市政では住民の暮らしは守れない。命と平和を何よりも大事にし、憲法を暮らしに生かすいなべ市に転換できるのが安田氏」だと訴え、党として全力で支援する決意を述べました。

 「つくる会の」樋口平和代表も「『傲慢(ごうまん)な日沖市政はもういい』との声が(市民の間から)ふつふつとわき上がっている」と強調、「みんなで新しい市政をつくりあげよう」と訴えました。

 安田候補は「市民の声が市政に届いていない。一部の人たちの思いでどんどん市政が進んでいる。市民が汗水流して納めた税金を本当に必要な市民のために使う、そんな市政ができていない。何とか今、市政を変えていかなければいけない」と市政転換への決意を表明。新庁舎建設問題では「市民の知らない間に(建設費が)50億円から90億円に膨らんでいく」と批判、「一度白紙に戻し、みんなで考えなければならない」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2015年11月17日付けより)

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