選挙情報−衆議院選挙
市民・野党共闘流れを【17.04.05】
中野氏訴え 三重5区比例事務所開き
日本共産党三重南部地区委員会は2日、総選挙勝利をめざし中野たけし衆院比例予定候補を迎えて、三重5区比例事務所開きとキャラバン宣伝の出発式を伊勢市内で行いました。
安保関連法に反対するママの会@伊勢志摩の水崎志保さんが、「ママの会は安保関連法を廃案にしたい。そのためには安倍政権を倒さなければならない」「戦争だけでなく、市民生活の願いや希望を政治に反映してくれるような候補者を応援したい」と訴えました。
中野氏は、今度の総選挙は参院選挙で示された市民と野党との共同を本格的な流れにしていくたたかいだと強調しました。中部電力浜岡原発の現地調査に行ったことを紹介し、原発を無くすたたかいは、大企業の利益優先、アメリカいいなりの自民党政治を変えるたたかいだと指摘。市民と野党の共闘で安倍政権を倒して二つのゆがみをただしていく決意を述べました。
谷中みよし衆院5区予定候補は、5区地域では原発の計画地として4カ所あがったが、いずれも住民の力で造らせなかったと指摘。今度は原発の処理施設を造る動きがあるとして、衆院選で原発の動きに決着をつけようと訴えました。
中野、谷中両予定候補はこの後、伊勢市内での宣伝に出発。5日まで南部地域を回ります。
(「しんぶん赤旗」2017年4月5日付けより)